光の子福祉会概要

児童から高齢者まで、みんなが安心して暮らせる社会の実現のために、尽力しています。 光の子は、昭和48年に光の子乳児園(0〜3歳)を開設し、その後光の子保育園(0〜6歳)を設置、また昭和53年には、学童保育所を設けて、一貫して、働く親ごさんたちの支援をしてきました。
平成9年には、ケアハウス、デイサービスセンターをつくって、老人介護の仕事を始め、また平成23年には、三川内に特別養護老人ホームを開設しました。
児童から高齢者まで、みんなが安心して暮らせる社会の実現のために、尽力しています。

光の子福祉会概要

光の子の意味

あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。(エペソ5:8)

光の子は、その創設の理念を、キリスト教信仰においています。教育、伝道、奉仕、この3つが、教会の大事なミッション(使命)です。私たちの法人は、その奉仕の業を担うものとして、牧師でもある河野敬一によって、設立されました。

神様は、正しい者にも正しくない者にも、共通に太陽を昇らせ雨を降らせてくださる、とイエス様が教えておられるように、人間はすべて神様の大きな恵みの中で生きるよう求められています。にもかかわらず、人間は神様から離れ、その結果、様々の苦しみを味わいながら生きているのです。
苦しんでいる人々がいるときに、その苦しみの根源に深く目を留めることが大事ですが、それと同時に、現に苦しんでいるその人に、支えの手を伸べる働きをすることが求められています。その働きが、私たちの奉仕の業であります。

私たちはその基本的な精神を、「神に仕え、隣人を愛する」という言葉にまとめています。私たちが隣人を愛するのは、神様がその人を愛しておられるからです。私たちは、神様に仕えるという思いがあってこそ、真に人を愛することができるのです。

人を愛するということは、具体的な行動を伴うことです。人々の具体的な必要に敏感に反応する、鋭い感性が必要です。そして、その必要を感じ取ったら、すかさず手を差し伸べる、具体的働きが必要なのです。

設立の経過

1950年代、佐世保は米海軍の基地の町として、にぎわっていました。朝鮮戦争が終わると、佐世保基地には次々と兵士が帰還してきました。と同時に、この米兵と日本人女性との間に、混血児が誕生しました。

父親の本国帰還、母親の育児放棄など、さまざまな理由で、育てることが出来なくなったこれらの混血児を、ワールドミッョン・トゥ・チルドレンというアメリカのキリスト教宣教団体が、引き取って育てる仕事を始めました。
この仕事は、純然たるアメリカの民間団体の寄付によって成り立っていました。一つのクリスチャンファミリーが、ひとりの混血児の生活を支えるという形で、多くの資金がこの宣教団体に送金されてきたのです。私たちは、この姿の中に、アメリカのよきキリスト教の精神(ピューリタニズム)が受け継がれていることを、見ることが出来ます。
1970年代に入って、日本の世の中も徐々に落ち着きを見せ、また混血児たちも成人するにつれて、この宣教団体も日本での活動を縮小することになりました。

この団体で働いていたのが、当法人の理事長である、河野敬一です。彼は、宣教団体が引き上げることになると同時に、今までの経験を生かして、保育園を創立することを決意しました。
そのとき河野は、この宣教団体の活動によって生まれた、一つの教会の牧師をしていました。保育園を始めるといっても、資金がありません。朝早く起きて、近くのパン工場でアルバイトをして資金を作りました。

ちょうどこの時代は、第2次ベビーブームで、子供がたくさんいました。1973年に30名定員(今は45名定員に増員)の乳児保育園、3年後の76年に120名定員(今は90名定員に減員)の保育園をたてました。

1977年の夏、近くで悲しい事故が起きました。パン工場の駐車場に放置されていた配送車の中で、数人の子供が熱死するというものでした。放課後、駐車場で隠れん坊をして遊んでいた子供たちが、隠れた車の荷台から出られなくなってしまったのです。しかもその子供たちは、保育園の卒園生でした。

親御さんたちの要請を受けて、学童保育を始めることになりました。にわか作りのプレハブ園舎を増設し、夜7時まで、子供たちの面倒を見ることにしました。

さらに、1989年には、新たに学校法人を設立して、幼稚園を始め、また、96年には、学童保育とは別に、近隣の子供たちが自由に集える児童センターを設立。産休明け3ヶ月の乳児から、小学校6年生の学童まで、朝は午前7時前から、夜は延長保育10時まで、保育と教育の分野で、多いときには、毎日300人近くの子供たちが集うところとなったのです。

そして、1997年には、ケアハウスを創設し、老人介護の分野をも担うこととなりました。その後、この老人施設は、ケアハウスのほか、特定施設入居者生活介護、デイサービス、ホームヘルパー、グループホーム、小規模多機能居宅介護、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業を併設、2012年には特別養護老人ホーム、ショートステイを開所。いまや、児童と老人介護、合わせて百数十名近くの職員を擁する施設群になったのです。

光の子関連施設

老人介護サービス
ケアハウス光の子 長崎県佐世保市上原町749-1
TEL 0956-39-3230 FAX 0956-39-3266
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特別養護老人ホーム光の子 長崎県佐世保市新行江町850-1
TEL 0956-30-6666 FAX 0956-30-6161
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グループホーム光の子 長崎県佐世保市上原町749-1
TEL 0956-39-3230 FAX 0956-39-3266
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小規模多機能ホーム光の子 長崎県佐世保市上原町749-1
TEL 0956-39-3230 FAX 0956-39-3266
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小規模多機能ホームシャロンの家 長崎県佐世保市新行江町850-1
TEL 0956-30-6666 FAX 0956-30-6161
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光の子デイサービスセンター 長崎県佐世保市上原町749-1
TEL 0956-26-5080 FAX 0956-39-3266
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光の子居宅介護支援事業所 長崎県佐世保市上原町749-1
TEL 0956-39-3230 FAX 0956-39-3266
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光の子短期入所生活介護 長崎県佐世保市新行江町850-1
TEL 0956-30-6666 FAX 0956-30-6161
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児童施設
光の子グレース幼稚園 長崎県佐世保市上原町12-5
TEL 0956-39-3000 FAX 0956-39-1955
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光の子保育園 長崎県佐世保市上原町17-1
TEL 0956-38-3314 FAX 0956-39-1955
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光の子乳児保育園 長崎県佐世保市早苗町551-7
TEL 0956-38-2968 FAX 0956-38-2188
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光の子第1学童クラブ 長崎県佐世保市上原町11-5
TEL 0956-38-3315 FAX 0956-39-1955
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光の子第2学童クラブ 長崎県佐世保市早苗町551-3
TEL 0956-38-2968 FAX 0956-39-1955
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光の子児童センター 長崎県佐世保市上原町11-5
TEL 0956-38-3314 FAX 0956-39-1955
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